こんにちは。bibiです。
うちのbibi猫さんはカリカリのご飯があまり好きではありません。
カリカリより、ウエットフードのが
チュールみたいでおいしいよ!
おいしいのはわかるんだけど、
基本は「総合栄養食」のカリカリを食べてもらいたいな。
カリカリそのままで食べ出すことはあまりなくて、しょうがないので猫用のふりかけをかけたりしています。
それでも残す事が多いので、同じ銘柄でも味を変えて飽きないように工夫しているのですが、あっと言う間に飽きてます…。
ウエットフードにしてあげたい気持ちもあるのですが、ウエットの方が歯周病になりやすいと言いますし、割高ですからねぇ。
他にも、カリカリをあまり食べてくれない猫さんたちは結構いるみたいです。
そこで、カリカリを食べない理由とおいしく食べてもらう対処法をご紹介します!
猫がカリカリを食べない理由は?
猫は、最初おいしそうに食べていたのに急に食べなくなってしまったりします。
それと真逆に新しい物を警戒する性質も持っています。
この性格のおかげで、私たちはフードジプシーになってしまうんですね。
でも、食べない理由を「飽きたから」と決めつけるのは危険です。
体調を崩している
今まで、問題なく食べていたのに、急に食べなくなった。水分も取らずに元気もない。
こんな時は体調を崩しているかもしれません。
特に、口の中のトラブルも多くあるみたいです。
口内炎があったり、歯周病で歯が痛いのかもしれません。
口の中はなかなか見せてくれないので、「よだれが出ている」「口が開いている」「いつもと違い辛そうにしている」など様子が見られたら、早めに動物病院を受診しましょう。
私の知り合いの猫ちゃんも、急にえさを食べなくなったことがあって、よだれも出ていたそうなんです。
慌てて病院に連れて行ったら、初期の歯周病が見つかりました。
猫は具合が悪くても、それを見せようとはしない動物です。
日頃から良く観察して、少しの変化にも気づいてあげたいですね。
味に飽きている
これが一番多い理由だと思います。
bibi猫さんも「今度のカリカリはおいしそうに食べてる‼」と喜びも束の間、次の日にはクンクン匂いをかいで、砂をかけます…。
やっぱりこれも飽きちゃったのね。
こんな事の連続です。
最初食べた時はおいしいと思ったんだけど、
明日は違うのが食べたい!
人間は毎日違うご飯食べてるもんね。
でも、bibi猫さんはそれじゃ困ります。
私も5~6種類のフードは試していると思いますが、友達は20種類以上試しているそうです‼
それでもまだ、これと言ったものは見つかっていないと言っていました…。
これは、ちょっと気の毒…。
結構、お高い物に限って食べてくれないのはあるあるですからね。
「この、残ったのどうしたらいいの⁈」とそっと涙を流すのです…。
お試しサイズの物があるといいんですけど、あんまりないですよね。
うちにも、目もくれなくなったフードが悲しそうに戸棚に入っています。
唯一のお気に入りを見つけると言うのはきっと無理なのかもしれないですね。
これは、まあまあ食べてくれると言うレベルの物を2~3種類見つけられたら、それのローテーションで行こうと思います。
ただ、あまりいろいろフードを変えるのも内蔵に負担がかかるそうなので気を付けたいですね。
いつもと違う環境や人がいる
たとえば、引っ越しをした、新たにペットをお迎えした、知らない人の出入りがあった、病院に行って緊張していたなど、いつもと違うことがあった時にはストレスを感じ、食欲が落ちることがあります。
引っ越しの場合には、それこそ知らない引っ越し屋さんが行ったり来たり、きっと猫ちゃんもキャリーケースに入れられて、知らない所へ連れていかれて…。
考えただけでも、心配になっちゃうくらいのイベントです。
それ程強いストレスを感じた後は、しばらくは落ち着きがなくなり、食欲も落ちるかもしれませんね。
病院に行った後も、よく怖い目で睨まれます。
猫は環境の変化に敏感な動物なんですね。
bibiが病院嫌いなの知ってるくせに
連れて行った!許さない!
ご飯なんて食べないんだから‼
しょうがないでしょ!
病気にならないためだよ!
器が気に入らない
器を変えたら食べるようになったという話も聞くことがあります。
プラスチック製より、陶器を好み、少し高さのある物の方が吐き戻しも減り食べやすいと言いますね。
うちで使っているのは、プラスチックです💦
食べないのは、器のせいだった?
ひげが器に付かないものがいいそうですよ!
今度、変えてみますかね😅
bibiは美食家だから器にもこだわりたいのにゃ。
美食家⁈
それは初耳です!
猫においしくカリカリを食べてもらうための対処法
カリカリを食べない理由がわかったところで、私が普段おいしく食べてもらうためにどんなことをしているのかお話していきますね。
猫用ふりかけをかける
bibi猫さんが我が家に来たのは生後2か月の時でした。
ちゃんと歯が生えていたので、「カリカリを食べさせて大丈夫ですよ」と獣医さんに言われました。
ペットショップの店員さんには、「カリカリを少しふやかしてもいいですね」とアドバイスを頂いたので、お湯を入れて少しふやかしてからあげてみたのですが、あまり食べなかったんですね。
それで、缶詰のウエットフードをあげたりしていたのですが、基本のえさは『総合栄養食』を与えなければいけないと知り、「やっぱりカリカリを食べてもらわなければ!」と一念発起したのです。
そこで、まず行ったのが、『猫用のふりかけ』をかけるでした。
これは、結構気に入ってくれました。
見た目は人間用のかつお節なんですが塩分が入っていません。
『ふりかけ』を食べたいんだけど、ついでにカリカリも食べてるって感じはありますが、ちゃんとカリカリも食べてくれます!
まぁ、『おかず』も欲しいですよね。
ぬるま湯を少しかける
カリカリにぬるま湯をかけます。
子猫の時の「ふやかす」と同じですね。
猫は人間の4倍の速さで年を取るそうで、以前ダメだったことが今度は大丈夫だったということが多々あるそうです。
人間も子供の時にはあんなに『まずい』と思ってた物が大人になって食べたら『おいしい』と感じる事ありますもんね。
えさにぬるま湯をかけることで、匂いが立つんだそうです。
それに、水分補給にもなると聞いたのでこれはいい方法だと思いやってみました。
これが、期待以上に食いつきが良かったです!
ふりかけもかけてお湯もかけてるので、もう『おいしい』しかないですよ‼
変化を付ける為にも、朝はお湯はかけずに夜ごはんにだけかけました。
夜はさらさらっと『お茶漬けで』って感じです(笑)
ごはんにかかったお湯がおいしいよ。
柔らかくなったごはんも結構好き!
まず、お湯をペロペロ舐めてるもんね。
水分たくさん取ってね。
ウエットフードを混ぜる
最近はそれでも食べない事が多いので、パウチに入った少量のウエットフードを混ぜたりしています。
この、パウチを見ただけで『おいしい物』とわかるのでにゃーにゃー鳴きながら寄ってきます。
お皿に入れるのも大変なくらいで、ガードしながら入れてます!
ウエットフードの上にカリカリを入れてあげるのですが、特に好きじゃないカリカリだと、上手によけながらウエットフードを食べます😅
でも、これが一番カリカリも食べてしまいますね。
ウエットフードを先に食べさせてからカリカリをあげたほうが、消化にいいと言う獣医さんの話も聞いたことがありますが、bibi猫さんの場合は後からカリカリだけなんて絶対食べないと思うので、混ぜてあげています。
カリカリちょっと邪魔なんだけど、おいしいよ!
邪魔って言わないで!
全部食べて、ずっと健康でいてね。
違うドライフードにしてみる
少しでもおいしく食べて欲しいと思うあまり、いろいろ試していますよ。
ゴールの見えないフードジプシーですから!
チキン味とおさかな味を交互にしてみたり、「グルメな猫ちゃん用のお試し3種類」なんてのがあったので買ってみたり。
最初から全然食べようとしない物もありますが、たいていは最初は食べて「おっ、いけるかな⁈」と思ったのに、次からはダメというパターンがほとんどです。
猫は『ネオフィリア』と言って新しい物が好きな動物なんだそうです。
最初はおいしいと思って食べていた物が2回目3回目となると興味がなくなってくるんだとか。
フードも開けた時から、劣化が始まるので「おいしくない」と感じてしまうのかもしれません。
だから小袋になっている物があるんですね。
猫ちゃんは『味』の違いがわかるグルメなんですね!
フードを変える時はお腹をこわさないように、少しづつ試してくださいね。
猫のカリカリまとめ
猫ちゃんが病気で食べなくなっているという事でなければ、いろんな方法を試して、やって行けばいいのかなと思っています。
猫はこういう動物なんだと理解する事です。
この自由気ままな所も、猫の魅力です。
わがままになってしまうのは困りますが、猫ちゃんのためにあれやこれやと考えるのも、また楽しみの一つです。
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